振り返ってみても、2022年はアニメ業界の歴史に深く刻まれる「とんでもない大豊作の1年」でした。世界中が放送を待ち望んだ超大型原作の映像化に加え、ネットやSNSの口コミから社会現象へと上り詰めた大ダークホース、さらには海外の映画賞を席巻した世界基準のオリジナル配信作まで、これほどクオリティの高い覇権争いが繰り広げられた年は他にありません。
作画や演出の進化も凄まじく、毎週のように「本当にこれTVアニメか?」とクオリティの高さに圧倒される日々でした。ただ、話題作が多すぎたがゆえに、「結局、2022年を代表する本当に面白い神作ってどれ?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、アニメを愛してやまない筆者が、2022年放送の作品から絶対に観るべきおすすめアニメトップ3を厳選!それぞれの見どころや、当時の熱狂をリアルタイムで体感した熱量マックスの感想を、2000文字の読みやすいボリュームに凝縮しました。次に楽しむ傑作を探している方は、ぜひ参考にしてください!
【2022年】アニメおすすめランキングトップ3
1位:チェンソーマン
全世界待望!常識を破壊する圧倒的シネマティックアクション
- 放送時期:2022年10月〜12月
- アニメーション制作:MAPPA
- ジャンル:ダークファンタジー、バイオレンスアクション、悪魔
▼ あらすじ
騙され莫大な借金を背負い、デビルの「ポチタ」と共にクソみたいな底辺生活を送っていた少年・デンジ。ある日、残忍な裏切りに遭い殺されてしまったデンジは、意識が薄れる中でポチタと契約を結び、「チェンソーの悪魔」として蘇る。悪魔を狩る公安のデビルハンター・マキマに拾われたデンジは、胸を揉むことや普通の朝食といった「平凡な幸せ」を夢見て、凶暴な悪魔たちとの血みどろの戦いに身を投じていく。
ここが見どころ!
- MAPPAが総力を結集した、まるで実写映画を観ているかのようなリアルで美しい背景とカメラワーク
- デンジやパワーをはじめとする、型破りでクレイジー、なのにどこか切ないキャラクターの魅力
- 毎週異なるアーティスト(米津玄師、Eve、ずとまよ等)が手掛けた、異例の全12話ノンクレジットED
筆者のリアルな感想・レビュー
2022年秋、世界中でこれ以上ないほどの期待を背負ってスタートした本作。その映像は、アニメというより「極上のダークヒーロー映画」を毎週観せられているような衝撃でした。チェンソーを肉体にブチ込み、血飛沫を撒き散らしながら暴れ回るデンジのバトル作画は鳥肌モノです。さらに凄いのはバトルの合間の「静」の描写。煙草の煙、雨の音、キャラクターの視線の動きなど、どこか物憂げで退廃的な空気感の演出が神がかっていました。原作の持つエグみとスタイリッシュさを見事に融合させた、新時代のダークファンタジーです。
2位:ぼっち・ざ・ろっく!
SNSで爆発的大ヒット!陰キャ少女が紡ぐ青春バンドアニメの最高峰
- 放送時期:2022年10月〜12月
- アニメーション制作:CloverWorks
- ジャンル:青春、バンド、ガールズコメディ、きらら系
▼ あらすじ
極度の人見知りで陰キャな女子高生・「ぼっちちゃん」こと後藤ひとり。バンドを組めば人気者になれると信じて毎日6時間ギターを猛練習し、ネットで評判の腕前になるも、現実では友達ゼロのまま。そんなある日、公園で途方に暮れていたところを「結束バンド」のドラマー・伊地知虹夏に声をかけられ、急遽サポートギターとしてライブに参加することになり……。
ここが見どころ!
- 陰キャの脳内妄想をギャグ満載で描く、実写・粘土・崩壊顔を駆使した天才的なおもしろ演出
- ライブハウスの空気感や機材、指の動きまで異常なまでのこだわりで描かれた演奏シーン
- 作中バンド「結束バンド」が歌う、リアルな青春の葛藤を乗せたエモーショナルな名曲たち
筆者のリアルな感想・レビュー
2022年最大のダークホースにして、当時のネットカルチャーを完全にジャックした大傑作です。最初はよくある可愛い日常モノかと思いきや、ギャグのキレが凄まじく、毎話お腹を抱えて笑わせてもらいました。しかし、ひとたびライブシーンが始まると空気は一変。普段はダメダメなぼっちちゃんが、ギターを持った瞬間に圧倒的なヒーローに変貌するギャップには、何度も鳥肌が立ち、胸が熱くなりました。最終回を迎えた後のロスが凄まじく、アルバムを擦り切れるほど聴き返した、2022年を語る上で絶対に外せない音楽アニメです。
3位:サイバーパンク:エッジランナーズ
世界が絶賛!一瞬の閃光のように駆け抜ける純愛とバイオレンス
- 配信時期:2022年9月(Netflix限定配信)
- アニメーション制作:TRIGGER
- ジャンル:SF、サイバーパンク、バイオレンスアクション、悲恋
▼ あらすじ
テクノロジーと肉体改造が狂気的に肥大化した未来のディストピア、ナイトシティ。ストリートキッドの少年・デイビッドは、不条理な事故で最愛の母を亡くし、すべてを失う。絶望の中、母が遺した軍用サイバーウェア「サンデヴィスタン」を自らの肉体に組み込んだ彼は、謎のハッカー・ルーシーとの出会いをきっかけに、命を前借りして生きるアウトロー「エッジランナー」の道を歩み始める。
ここが見どころ!
- 日本を代表するアニメスタジオ「TRIGGER」による、色彩豊かで圧倒的熱量の限界突破アクション
- 狂った都市でしか生きられなかった若者たちの、あまりにも純粋で切ない恋の物語
- ゲーム原作でありながら、未プレイの視聴者すら凄まじい喪失感で叩きのめす完璧な脚本
筆者のリアルな感想・レビュー
Netflixで全10話が一挙配信されるやいなや、海外のレビューサイトやSNSで凄まじい高評価を叩き出した、2022年最高峰のSFアクションです。とにかくテンポが超高速で、1話観始めたら最後、画面から目が離せなくなります。人間の脳が狂っていく「サイバーサイコシス」の恐怖と隣り合わせの中、大切な人の夢のために己の命を削ってサイバーウェアを増設していくデイビッドの生き様は、あまりにも狂気的で、そして美しすぎました。切なすぎるラストと、名曲「I Really Want to Stay at Your House」が脳裏に焼き付いて離れなくなる、大人のための至高の神作です。
惜しくもトップ3を逃した2022年の名作たち
2022年は本当に歴史的な激戦区だったため、泣く泣く選外となったものの、以下の作品も間違いなくアニメ史に残る完成度です!あわせてチェックしてみてください。
- SPY×FAMILY(第1期): スパイ×超能力者×暗殺者が仮初めの家族を築く、2022年を代表する大ヒットホームコメディ。
- リコリス・リコイル: 少女たちの本格的なガンアクションと軽快なバディ感が眩しい、オリジナルアニメの金字塔。
- 機動戦士ガンダム 水星の魔女(Season1): 学園モノの要素を取り入れ、新たなファン層を熱狂させた令和ガンダムの大意欲作。
まとめ:2022年はアニメの多様性と表現力が極まった年
2022年のおすすめアニメトップ3をご紹介しました。
- 1位:チェンソーマン ── 実写映画さながらの映像美で描くシネマティック・アクション
- 2位:ぼっち・ざ・ろっく! ── 爆笑のギャグとエモすぎる演奏が融合した青春バンドモノ
- 3位:サイバーパンク:エッジランナーズ ── 命を燃やす若者たちの生き様を描いた極上SFサスペンス
映画並みのクオリティを誇る作品から、音楽シーンを塗り替えた作品まで、2022年はファンの期待を超える神作ばかりが誕生した、奇跡のような1年でした。どの作品も今から一気見しても絶対に後悔しないクオリティですので、未視聴のタイトルがあればぜひ週末の時間を忘れて楽しんでみてください!

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